インドネシア①

先日、インドネシア(ジャカルタ)に視察に行ってきました。
目的は、今後日本で働く事を目指すインドネシアの人たちの調査です。
 

現在、日本で働く外国人労働者の数は182万人。
全労働者に占める外国人の割合は、2.7%にのぼります。

182万人の在日外国人労働者の国別割合を見ますと、
 (2022年10月時点)
 
   1位・・・ベトナム 46万人(25%)
   2位・・・中国   39万人(21%)
   3位・・・フィリピン 21万人(11%)
   4位・・・ネパール 12万人(6%)
   5位・・・インドネシア 8万人(4%)

 
近年、ベトナム人の数が急増しましたが、今後は減少していきそうです。
その理由はいくつか有ります。
 
  ・自国経済の成長
  ・円安による日本での実質収入の目減り
  ・日本行きブームの終焉
  ・ブローカーが絡むベトナム人材ビジネスの終焉
  ・技能実習制度の廃止
 
一言で言えば「日本の魅力低下」と言えるかもしれません。
 
ベトナムに代わって今後急増しそうなのが、インドネシアです。
インドネシアは人口も多く、経済成長もこれからです。
政府も外貨獲得の為に、人材輸出に積極的です。

 
先日の視察では、ジャカルタに飛び、そこから車で地方都市にある日本語学校など
を訪問しました。たくさんの若い人たちが熱心に日本語をしていました。
 
インドネシアは世界有数の親日国家です。アニメの影響が大きいみたいですね。
あと、驚いたのは、走っている車とバイクの90%以上が日本メーカーでした。
インドネシアの紹介は、次回に続きます。

 

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