ソーシャルビジネス

兼ねてより注目していた株式会社ボーダレス・ジャパン代表の田口一成さんが
『9割の社会問題はビジネスで解決できる』という著書を出版されました。

ボーダレス・ジャパンは、「社会問題を解決するビジネスしかやらない」という
非常にユニークな会社です。
2007年に創業した同社は、いまや世界15カ国で40の事業を展開し、
従業員は約1,500名、グルー年商は55億円を超えます。(2021年4月現在)
 
 
 
昨今、SDGs(国際社会全体が取り組むべき「持続可能な開発目標」)という
言葉をよく耳にするようになりました。
貧困問題、教育問題、地球温暖化、人種差別、性差別、難民問題など、
いま社会は多くの問題を抱えています。
これらの問題は、「行き過ぎた資本主義」の産物と言えるかもしれません。
 
経済の拡大とともに、生活は豊かになり、便利になったことは確かです。
しかし、私たちは過去に比べ、本当に幸せになったのでしょうか?

 
ビジネスの最大の目的は「人々の生活を豊かにすること」
これを考えたとき、今後のビジネスのあり方は、少しずつ変化していく
していかないといけない)ように思います。
 
1人の人間ができることは限られています。そして、大きなことも出来ません。
しかし、ひとり一人が少しずでも「社会を良くするんだ」という思いをもって
生きて行けば、世界はきっと変わるはずです。
私たちが受け継いだこの大切なバトンを、次の世代に。


⇓ 本を読む時間がない人は、こちらの動画がお薦めです。

「人生の価値は、何を得るかではなく、何を残すかにある。」
  kazunari Taguchi / TED×Himi

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