ルーティン

新型コロナウイルス感染症によるパンデミックが発生してから、
気づけばもう2年が経ちます。

この2年で、我々の生活スタイルは大きく変化しました。
仕事ではテレワークが推奨され、多くの企業が在宅勤務を取り入れました。
その結果、ミーティングや面接は、ほとんどがオンラインに切り替わりました。
移動のムダがなくなり効率は良いですが、リアルのコミュニケーション機会が
ないというのもやはり寂しさがあります。
 
生活スタイルも大きく変化しました。
外食や旅行が激減し、多くの人が家で過ごす時間が増えたと思います。
私も、飲酒を伴う外食はほぼなくなり、家でネット視聴などする時間が増えました。
YouTubeやNetflixは面白いコンテンツがたくさんあるので、つい長時間みてしまいます。


 
コロナ前の生活を思い返してみると、いくつもルーティンに変化があったことに気づきます。
私の場合、コロナ前は「定期的に図書館に行く」というルーティンがあったのですが、
コロン後は完全になくなっていました。
今後はこのルーティンを復活させたいと思い、先日さっそく図書館へ。
 
今回借りた本は、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンをV字回復に導いた敏腕マーケター
森岡毅さんの著書。
 
「苦しかったときの話をしようか」 
 森岡毅 / ダイヤモンド社


 
この本は、森岡さんがこれから社会人になるご自身の娘さんに向けて
「人生を輝かせる考え方(ヒント)」を内容に書かれたものです。

森岡さんは著書の中で、自分にあった職をみつけるには、まずは自分の特徴
を知ること。
そのためには、TCLのフレームワークを使って見極めるのが良い
と述べています
 
TLCとは
 ・T(Thinking=考える力)
 ・C(Communication=伝える力)
 ・L(Leadership=リーダーシップ)
 
TCLから、自分の強みがどこにあるのかを知り、それを磨こうというお話。
キャリアにおいても、森岡さんのマーケターとしての一貫した考え方は、とても
興味深いものでした。
これから就活する学生さんや、キャリアに悩むビジネスマンにお薦めの1冊です。
 
みなさんも、コロナによって失われたルーティンはありますか?

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