依存症
子どものSNS利用を制限する動きが、世界で広がっています。
オーストラリアでは、2014年、世界に先駆け「16歳未満
の子供のSNS利用を禁止する法律」が成立しました。
「対象は16歳未満で、 サービス提供企業が子どもの接続を阻む
措置を怠れば最大4950 万豪ドル(約46億円)の罰金を科す。」
措置を怠れば最大4950
という厳しいルールです。
また、EUにおいても、新法による規制の検討がはじまっています。
日本では、こども家庭庁が議論を開始したようです。

SNS依存が子どもに与える影響としては、以下があげられます。
・注意力の低下、学力の停滞(集中が続かない)
・メンタルへの影響(他人との比較で劣等感、いじめの温床)
・睡眠不足(中毒性が高く深夜まで利用)
・トラブル(犯罪などに巻き込まれる)
SNS利用は、もちろん利点もありますが、子供には悪影響の方が大きい
と感じます。完全に使用禁止する必要ないと思いますが、ある程度の規制
はすべきでしょう。


これは、子供だけでなく、大人にも当てはまります。
現代人の多くは、スマホ依存といえる状態ですので、これからは
携帯電話との「上手な付き合い方」を模索しないといけないですね。
携帯電話との「上手な付き合い方」を模索しないといけないですね。
最近では、禅寺や宿坊に行って、スマホを預けて禅や瞑想、写経を行う
「デトックス旅行」も人気だとか。
私も、まずは出来るところから。
「休みの日の半日は、スマホに触れない」など、チャレンジしようと思います。
依存症の大人が、子どもに注意したところで、何の説得力もありませんからね。

