値上
先日、厚生労働省から2024年度の最低賃金の改定額が発表されました。
引き上げ幅は過去最高の51円で、全国平均加重平均額は1,055円となります。
他の先進国に比べれば、まだまだ見劣りする金額ですが、日本も賃金が
大分上がってきたなぁという印象です。
では実際、この20年で、どれぐらい賃金がUPしたのでしょうか。
2004年のデータと比較してみましょう。
2004年 2004年
全国最低賃金 665円 1,055円 58%↑
全国加重平均額で、約58%の増額です。
給料が上がるというのは喜ばしいことですが、その一方で、
物価の上昇も気になるところです。
特にここ最近、いろいろなモノが値上がりしてるなと感じます。


20年前と比べ
どれぐらい物の値段が上がったかも見ていきましょう。
2004年 2004年
卵 200円 294円 47%↑
小麦粉1k 189円 339円 79%↑
ジャガイ1k 283円 419円 48%↑
キャベツ1k 200円 236円 18%↑
ガソリン1L 113円 174円 54%↑
ノート 130円 188円 44%↑
(8月2日付、日経新聞の記事より参考)
その他、個人的に気になるものも調べてみました。
2004年 2004年
ビッグマック 262円 480円 83%↑
ディズニー入場券 5,500円 @9,400円 71%↑

最近のトレンドとして、外食産業やレジャー産業が、価格変動制を
積極的に採用している(時期や地域により変動)のは面白いですね。
何はともあれ、
今後、日本の景気が少しでも良くなることを願うばかりです。