健康寿命
新年度(4月)が始まりました。新しい生活がスタートした方も
多いかと思います。
新たな目標を立てるのには、良い時期ですね。
目標と言えば、皆さんは新年(2025年1月)には、 どんな目標を
立てましたか?
私は、今年の目標の1つに「減量(5キロ減)」を掲げました。
半年が目標期限でしたが、意外に早くて、 3ヶ月で達成することができました。
私も50歳代が見えてきた年齢なので、できるだけ長く「健康寿命」 を
伸ばしたいと思っています。
歳をとるにつれ「健康が何よりも大事だ」とつくづく思うのです。


長く健康でいるためには、以下のことが大切だと言われています。
①バランスのとれた食事
野菜、魚、発酵食品を意識的に取り、塩分や脂質、 糖分を控えめにする。
②定期的な運動
運動、特に筋力トレーニングが長寿と健康の主要因。
週30〜60分の筋トレでも、死亡率を10〜20% 下げるという研究結果も。
③質の高い睡眠
質の良い睡眠は、体や脳の回復、免疫力の維持に必要不可欠。
規則正しい生活リズムと、寝室の環境作りが大切。
④禁煙、節酒と健康管理
タバコは百害あって一利なし。お酒は適量。
定期的な健康診断で、自分の体の状態を把握。
⑤ストレス管理(人との繋がり)
長寿と健康には、メンタルケアも重要な要素。
自分なりのストレス解消法を持つ。


「健康長寿」に関しては、興味深い研究があります。
ハーバード成人発達研究が、1938年から85年以上にわたり調査している
「社会的つながり・人間関係と健康長寿」をテーマとした研究があ ります。
「社会的つながり・人間関係と健康長寿」をテーマとした研究があ
2000人を超す85歳以上の人を対象に調査をした結果、 示されたのは、
「社会的なつながりが強い人は、 身体も心も健康で長生きしやすい」
というものでした。
長く健康でいるためには、「人とのつながり(良い人間関係)」も大切な
ことなのですね。

