区切り

先月の5月8日から 、 新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが、
季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に移行となりました。

2020年から、3年以上に渡り続いたコロナウイルスとの戦いも、
ようやく一区切りがついた形です。
では、今回の「5類」への移行で、今後の私たちの生活はどのように
変わるのでしょうか?
変更になる点を、ピックアップしてみました。
 
1.感染後の待機期間は、「個人の判断」に委ねられる
  (療養は発症翌日から5日を目安)
 
2.医療費および検査費は自己負担
 
3.国からの行動制限を求めることはなく、感染対策は自己判断
 
4.感染者数の把握は、全数把握から定点把握
 
5.入国時の証明書提示(水際対策)の終了

 
 
最近では、街に人が溢れ、各地でイベントも開催されるようになり、
コロナ前の社会が戻ってきたと感じます。
日本を訪れる外国人観光客の数も急増していて、日々目にする機会が
増えました。

平時が戻りつつあるのは、喜ばしいことですが、ウイルスとの戦いが完全に
終わったかというとそうではありません。
高齢者や基礎疾患のある人にとっては、感染により重症化するリスクは常にあり、
引き続き注意が必要です。
これから夏に向けて気持ちも開放的になる時期ですが、手洗いうがいを習慣にし
自分にできる感染対策をこれからも続けていきましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です