宇宙の旅

衣料品通販大手ZOZO創業者の前澤友作さんが、来月8日から「宇宙旅行」に行くそうです。
日本の民間人としては、初めてISS(国際宇宙ステーション)に滞在する12日間の宇宙旅行。

その費用は公表されていませんが、100億円を超える(2人分)と言われています。
すごい時代になってきました。
 
宇宙開発の歴史を振り返りますと、人類初の有人宇宙飛行は、60年前の1961年。
その時のソ連の飛行士 ガガーリンが言った「地球は青かった」という言葉は、世界的に有名に
なりました。
米ソが威信をかけて宇宙開発をすすめていた時代。
初の月面着陸に成功したのは、1969年、米国の「アポロ11号」でした。
そこから時は流れて、今では民間企業(スペースX)が製造・所有する宇宙船の有人宇宙旅行
が実現しています。
少し前まで高嶺の花だった海外旅行が今や日常のものとなったように、宇宙旅行も近い将来
そうなるのでしょうか。

 
前澤さんの宇宙旅行のニュースを聞いて、映画『2001年宇宙の旅』が無性に見返したくなり、
Netflixで視聴していました。
1968年製作の映画ですから、53年も前の作品です。飛行機が大衆化するよりも前の時代に、
宇宙を題材として、テクノロジーが進化した世界を描いています。
そしてこの映画がすごいところは、テクノロジーの進化を超えた更にその先の「未来」
ついても描いているところです。
なかなか解釈の難しい映画ではありますが、是非、一度は観てほしい作品です。

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