未来を想う

25日、総務省が2020年国勢調査の人口速報値を公表しました。
それによりますと、20年10月1日時点の日本の総人口(外国人を含む)
は1憶2622万人。5年前の前回調査から約87万人の減少です。

これにより、世界国別の人口順位は、前回より1つ順位を落として、
11位となりました。

 
外国人の流入は増えている一方で、日本人の人口減少は歯止めがかかりません。
では、今後どれくらいのスピードで、日本人の人口減少が進むのでしょうか。

(日本人の人口推計)
2021年3月    1憶2,548万人
2030年      1憶1,913万人(▲635万人)  
2040年      1憶1,092万人(▲1,456万人)
2050年      1憶192万人 (▲2,356万人)
                  ※(2021年対比)
 
これを見ていかが感じますか?
あと20年経てば(2040年)、東京都の人口(約1,400万人)分の人口が
なくなるということです。
経済へのインパクトも計り知れないものとなります。
今後、この国はどこまで「経済的豊かさ」を求めていくのか、真剣に国民が議論
しなければならない時期にきていると感じます。
外国人の移民受け入れに始まり、これから、この国は色々な決断が求められます。
いまのこの国の政治レベルで大丈夫でしょうか、、、心配になります。

人口減少による人手不足が加速する一方、今ある仕事が、AI・ロボットにより失
われることも確実です。
2020年5月にマッキンゼー・アンド・カンパニーが公表した調査では、
『2030年までに日本中の業務の27%が自動化され、約1660万人の雇用が
機械に代替される可能性がある。』
と記されています。



皆さんも一度、20年後の自分を想像してみてください。
どんな仕事をしてますか?
どんな生き方をしていますか?

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