無の時間
最近、海外に住む外国人の方とビジネスでのやり取りをする
機会が多くなってきました。
基本的にはメールや電話でのやりとりですが、簡単な連絡だと
アプリなどのツールを使うことが多いです。
どのようなアプリを使用するかは、相手国によって特色が出ます。
日本 LINE
欧米 WhatsApp
中国 WeChat
ベトナム Messenger
韓国 KakaoTalk
今の時代は、Twitter や Instagram で仕事のオファーなどの
やりとりをする事も珍しくないかもしれません。
ここ10年で、本当に世界が狭くなったように感じます。
思い返せば、「ドッグイヤー」という言葉が使われ出したのは、
今から20年くらい前でした。
ー ドッグイヤー(dog year) ー
犬は、人間の7倍の速度で成長するとされる。
技術革新など変化の激しいことのたとえとして使われる。
その後、「マウスイヤー」という言葉も出てきました。
ー マウスイヤー(mouse year) ー
ネズミは、人間の18倍の速度で成長するとされる。
ドッグイヤーを超える物事の移り変わりの早さのたとえとして使われる。
10年後には、どんなに進化した世界が広がっているのでしょうか。
便利さを追求することは良いことですが、ただ、その一方で、
人間らしさを失ってしまうのは良くない事です。
良くも悪くも、我々は携帯に縛られた生活となってしまいました。
1日の内の数時間でも、携帯やパソコンに全く触れないという
「無の時間」をつくることが必要かもしれませんね。
情報の渦に飲み込まれて自分を失わぬよう、
生きていきたいものです。