生きるコト
先日、45歳の誕生日を迎えました。
現在の日本人の平均寿命が、女性87.7歳、男性81.6歳ですから、私もすでに
「人生の折り返し地点」は過ぎているでしょう。
人間、いつ死ぬかは誰にも分からない事ですので、「 生かされている」ことに感謝しつつ
一日一日を大切に生きなければと思います。
「生きる」について考えさせられる、 素晴らしい本に出会いましたので、今日はご紹介。
著者は、神戸出身で、年齢も私と同じドクター。
緩和ケア医である著者は、 2019年10月にステージ4のがん宣告を受け、余命はわずか2年。
ガン発覚から現在に至るまで、著者の心境が赤裸々に語られた本書は、非常に考えさせられ
る1冊です。
『がんになった緩和ケア医が語る「残り2年」の生き方、考え方』
著者:関本剛
(1976年兵庫県生まれ。関西医科大学卒業。在宅ホスピス「関本クリニック」院長)
(1976年兵庫県生まれ。関西医科大学卒業。在宅ホスピス「関本クリニック」院長)
緩和ケア医として、 これまで千人以上もの患者を看取ってきた関本氏は、2年前、 自身の体
もがんに侵されている事実を突きつけられた。 重篤な病を抱えつつ、いまなお活動を続ける
氏の心に去来するものは何か。 人間の生と死を見つめてきた医師が至った境地を、自身を突
き動かす思いを交えて語る。
日常の中で、「生きる」
最後は、
マハトマ・ガンジーの言葉。
Live as if you were to die tomorrow. (明日死ぬかのように生きよ)
Learn as if you were to live forever. (永遠に生きるかのように学べ)
Mahatma Gandhi
Mahatma Gandhi