産業

今月は、外国人人材採用の仕事で、インドネシアのジャカルタに行ってきました。
インドネシアは、人口2.9億人、平均年齢は31.5歳(日本は49.9歳)であり、
経済成長の著しい国です。

そんなインドネシアは、世界一の親日国とも言われ、日本で働くことを希望する
若者が数多くいます。
現在、日本で働くインドネシア人は約12万人ですが、今後は飛躍的に増加する
のではと思います。
 
 


外国人と言えば、訪日外国人旅行者の数が急増しています。
日本政府観光局(JNTO)が先日発表した「2024年5月の訪日外国人旅行者
の数(推計値)」は、2019年比9.6%増の304万人となり、5月単月では、
過去最高値となりました。

このまま順調にいけば、2024年の年間訪日旅行者数はの3000万人越えは
確実で、3500万人という数字も見えてきます。
昨年の年間訪日数が、2500万人でしたから、ものスゴイ増加率です。



いまや京都駅に行くと、日本人よりも外国人旅行者の方が多い状態です。
外国人旅行者が増えますと、オーバーツーリズムなどが問題もありますが、
日本経済に与えるインパクトは、かなり大きなものがあります。

2023年の訪日外国人の旅行消費総額が5.3兆円あったと言われていますから、
今年は7~8兆円の消費が期待できそうです。
新しい産業が生まれず停滞の進む日本において、「観光産業」は今後大きな位置づけ
になるでしょう。
 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です