ターニングポイント
昨日(8月28日)、安倍総理が突然の辞任表明をされました。
少し前から健康不安説がささやかれていましたが、任期途中での辞任には、
さすがに驚きました。ご本も道半ばでの決断に、忸怩たるものがあるかと
思いますが、まずは静養し、お体が回復されることをお祈りします。
2020年は、新型コロナウイルスの世界的大流行にはじまり、異常気象に
よる自然災害(オーストリアの森林火災etc)、東京オリンピックの延期など、
想定をこえた出来事がおこっています。11月のアメリカ大統領選挙も波乱
含みで、2020年という年は、将来振り返ったときに、世界が変わった
「ターニングポイント」の年となることでしょう。
さて、今月の21日に、厚生労働省から2020年度の「地域別最低賃金」
の発表がありました。
全国加重平均額は、前年度より1円上昇し、902円となりました。
上位トップ5の都道府県は、以下の通りです。
1位 1,013円 東京
2位 1,012円 神奈川
3位 964円 大阪
4位 928円 埼玉
5位 927円 愛知
因みに、最も低い金額は
792円(秋田、鳥取、島根、高知、佐賀、大分、沖縄)でした。
技能実習生の雇用などで、最低賃金違反のケースがあると未だに聞きます。
雇用企業も雇用者も、しっかりと確認して頂きたいですね。
今年の夏休み(お盆)は、コロナウイルスもあり、どこにも行かず
ずっと家に引きこもりました。
そんな中で、良い本に出会いましたのでご紹介します。
シン・ニホン AI×データ時代における日本の再生と人材育成
著 安宅和人
日本の将来を考えたとき、どうしても悲観的に成りがちですが、
少しポジティブになれる本でした。