38年

プロ野球の阪神タイガースが、オリックスとの日本シリーズを制し、
1985年以来となる38年ぶりの日本一に輝きました。
最終戦までもつれた今期の日本シリーズ、両チーム細かいエラーは
あったものの、球史に残る素晴しいシリーズとなりました。

見ているコチラが常にハラハラするのに、実際プレーした選手は
グラウンドでシビレぱなしだったのではないでしょうか。



しかし、タイガースの「38年ぶり」の優勝というのもスゴイ年月です。
38年前と言えば、私は当時小学3年生で、ちょうど少年野球を始めた
頃です。あの時のタイガースも強かった。
バース、掛布、岡田の「バックスクリーン3連発」思い出しますね。
ちなみに38年前がどんな時代だったかと言えば、、、

 ・携帯電話の先駆けである「ショルダーフォン」が登場
 ・ファミコンのゲームソフト「スパーマリオブラザーズ」が大流行 
   ・映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」が大ヒット
 ・沈没船「タイタニック号」が大西洋で発見される

今に比べて、日本がはるかに元気だった時代ですね。
タイガースの優勝とともに、時の流れを感じます。

阪神、オリックスの関西球団によるリーグ優勝と、日本シリーズ。
一連の経済効果は、1,500億円とも言われています。
この1,500億円という数値、どのような論理に基づいて概算されたものかは
わかりませんが、とても大きな金額ですね。

経済効果や市場規模など、正確には把握するのが難しい数値を、論理的に概算する
手法は、「フェルミ推定」と言れ、大手コンサルファームの採用面接などにも出題
されることがあります。
ビジネスをする上では、知っておいて損はない手法ですね。
ご存じない方は、一度調べてみることをお勧めします。

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